新聞活字鋳造機が機械遺産 学会が4件認定

 日本機械学会は25日付で、今年の「機械遺産」として、新聞博物館(熊本市)に展示されている新聞用の活字鋳造機など4件を選んだと発表した。

 鋳造機は1934年製。かつての新聞は金属製のはんこのような活字を組み合わせて紙面を印刷していたが、いったん使った活字は溶かして鋳造し直していた。活字を再利用するには整理し直す手間がかかる上、誤植にもつながりかねないため。鋳造機は80年代まで使用された。

 このほか、日本電気硝子(滋賀県)が保存する77年製のテレビのブラウン管ガラス製造装置も認定された。大量生産が可能となり、カラーテレビの普及に貢献した。

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