台風24号 九州上陸も 8日夜最接近「最大限の警戒を」

 非常に強い台風24号は7日、沖縄と鹿児島県・奄美地方を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら、東シナ海を北上した。8日夜遅くから9日朝にかけて九州北部に最も接近し、上陸する恐れもある。広い範囲で大荒れの天気が予想されるため、福岡管区気象台は「最大限の警戒」を呼び掛けている。

 暴風域に入った鹿児島県・与論島では7日午後に風速37・6メートル、瞬間風速53・5メートルを観測した。

 福岡県は8日昼前から風速15メートル以上の強風域に入り、同日夜には暴風域に入る見込み。台風の進行が速く、急速に風が強まる可能性がある。台風の接近時が大潮に当たるため、長崎県や有明海など西岸域を中心に高潮への注意も必要となる。8日にかけて予想される最大風速は九州北部40メートル、南部25メートル。最大瞬間風速は北部60メートル、南部35メートル。

 8日午前0時から9日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、北部、南部ともに200ミリ。竜巻などの激しい突風や、落雷が発生する可能性もある。台風24号は7日午後11時現在、鹿児島県・徳之島の西北西約170キロを時速30キロで北北西に進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速70メートル。

=2013/10/08付 西日本新聞朝刊=

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