国重文「竹林豹虎図」を特別展示 名古屋城本丸御殿

 名古屋市は29日、名古屋城本丸御殿(名古屋市中区)で、国指定重要文化財のふすま絵「竹林豹虎図」の特別展示を始めた。全4枚が、かもいと敷居の間にはめ込まれた本来の形での公開。10月22日まで。

 市によると、ふすま絵は17世紀初めに狩野派の絵師が描いたとする説がある。正規の来客が通される通称「虎之間」を仕切る境にあり、1枚の大きさは縦約2メートル、横約1・5メートル。4枚をつなげると、金箔を背景にトラとヒョウが竹林に集う様子が描かれている。

 1945年の空襲によって本丸御殿は焼失したが、竹林豹虎図を含む障壁画計1047面は別の倉庫に移され、無事だったという。

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