島根原発初の県外避難訓練を実施 複合災害、住民が岡山・広島へ

 島根県は30日、中国電力島根原発(松江市)で大地震と重大事故の複合災害が起きたと想定し、松江市の住民が岡山県と広島県に避難する訓練を始めた。

 同原発は全国で唯一、県庁所在地にあり、30キロ圏には島根県だけで約39万人が居住。県外への住民避難訓練の実施は初めてで、同県原子力安全対策課は「居住者が多く、事故が起きたら県外への避難も必要だ。実効性を上げていきたい」としている。

 訓練は、震度6強の地震で、原子炉は自動停止したが、外部電源を失うなどして放射性物質が放出されたと想定。

 島根県は26日にも原子力防災訓練を実施し、初動対応などを確認した。

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