南部陽一郎さんの研究所設立へ ノーベル賞10年、大阪市大

 大阪市立大は30日、特別栄誉教授を務めた故南部陽一郎さんがノーベル物理学賞を受賞してから今年で10年となるのに合わせ、「南部陽一郎物理学研究所」を11月1日付で杉本キャンパス(大阪市住吉区)に設立すると発表した。

 ノーベル賞の受賞理由となり、素粒子物理学の基盤を形成した理論「自発的対称性の破れ」を主要な研究テーマとする。所長は大学院理学研究科の糸山浩司教授。

 南部さんは大阪市立大教授を経て渡米し、米シカゴ大教授を務めた。1978年に文化勲章を、2008年にノーベル賞を受けた。11年に大阪市立大特別栄誉教授となり、15年に大阪市内で亡くなった。

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