日銀総裁、物価目標達成に強気 上昇率予想引き下げも

 日銀の黒田東彦総裁は31日、金融政策決定会合後の記者会見で、2%の物価上昇目標の達成に改めて強気な姿勢を示した。2018~20年度の物価上昇率の見通しは従来より引き下げとなったが「物価を巡る全体の状況は大きく変わっていない。物価上昇の勢いは維持されている」と強調した。

 黒田氏は、好調な雇用環境などを背景に「いろいろな要素が賃金、物価を押し上げる方向に動いている」と分析。海外経済などのリスクが顕在化し、物価情勢が悪化した場合は「金融政策自体を調整することになる」と述べ、金利の引き下げなど「いろいろな手段がある」と説明した。

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