KYB、通期赤字23億円に 免震データ不正で下方修正

 免震・制振装置の検査データ改ざんが発覚した油圧機器メーカーのKYBは6日、2019年3月期の連結純損益を従来の160億円の黒字から23億円の赤字に下方修正した。不正装置の交換工事に関する費用が響く。売上高は従来の4160億円を維持した。

 加藤孝明副社長は東京都内で記者会見し、不正製品の交換費用が膨らむ可能性を認め、今後の経営について「かなり厳しくなる。中期経営計画の達成は困難」と説明した。

 同日発表した18年9月中間連結決算は、純損益が前年同期の72億円の黒字から、119億円の赤字に転落した。中間期の赤字は3年ぶり。

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