終末期、がん患者4割が苦痛 遺族にうつ症状も

 がん患者の42%が亡くなる前の1カ月間に痛みや吐き気、呼吸困難などの苦痛を抱えていることが、国立がん研究センターが25日発表した初の終末期医療に関する全国調査で分かった。介護した家族自身にうつ症状が出る例も17%に上った。痛みを完全に取り除くのは難しいが、苦痛を和らげる緩和ケアに関する教育や患者・家族とのコミュニケーションを充実させることで改善できるとしており、対策強化が求められそうだ。

 厚生労働省の委託を受け、今年2月から3月にかけて、全国のがん患者の遺族を対象に患者の療養生活や苦痛に関する状況を調べた。1630人から回答を得た。

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