中国で高気圧弱くPM2・5発生 日本への飛来増加なし

 1月に中国で発生した高濃度の微小粒子状物質「PM2・5」汚染は、シベリア高気圧が例年より弱かったためだとする研究結果を九州大応用力学研究所(福岡県春日市)がまとめ、30日発表した。汚染が中国に滞留し、日本への飛来の増加はみられなかった。

 研究所の鵜野伊津志教授らは、過去10年間の気象条件やPM2・5の排出量などを分析した。その結果、今年は冬に発達するシベリア高気圧が最も弱く、風が弱まりPM2・5が拡散せず北京周辺で汚染が発生したことが判明。シベリア高気圧が弱い年は汚染発生が多いことが分かった。

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