同性婚合法化、26カ国に 日本の対策不備とLGBT報告書

オーストラリアで行われた同性婚合法化の是非を問う郵便投票で、賛成多数の結果に喜ぶ人々=2017年11月、メルボルン(ゲッティ=共同) 拡大

オーストラリアで行われた同性婚合法化の是非を問う郵便投票で、賛成多数の結果に喜ぶ人々=2017年11月、メルボルン(ゲッティ=共同)

 国際レズビアン・ゲイ協会は20日、世界の性的少数者(LGBT)を取り巻く状況をまとめた報告書を公表した。同性婚を合法化した国は欧米など26カ国に増えた一方、中東やアフリカを中心に70カ国が同性愛行為を禁じていると指摘。日本については、LGBTへの差別を禁じる法律がないことを挙げ、国の対策に不備があるとして改善を求めた。

 2001年にオランダが世界で初めて同性婚を合法化。17年にはドイツやフィンランド、オーストラリアで合法化され、今年1月にオーストリアが続き26カ国目になった。台湾で5月にも同性婚を認める法律が施行される見通しであるとも紹介した。