第一三共、がん新薬で英社と提携 開発対価に最大7600億円

 第一三共は29日、自社で開発を進めるがん新薬に関し、がん分野で強みを持つ英製薬大手アストラゼネカと提携したと発表した。第一三共主導で開発や販売を行い、対価としてアストラゼネカから最大で69億ドル(約7600億円)を受け取る。

 提携の対象となるのは乳がんや胃がんなどの治療薬「トラスツズマブ・デルクステカン」で、2019年度前半に米国で乳がんの治療薬として承認申請する予定。乳がん以外のがんにも対象を広げ、日本や欧州などでも販売を目指している。

 第一三共が製造を担い、日米欧での販売などを手掛ける一方、アストラゼネカが中国やオーストラリアなどを受け持つ。

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