熊本本震3年、教訓生かし訓練 学生と教職員3千人が参加

避難訓練を実施した熊本学園大で、熊本地震で犠牲となった大和晃さんを悼み黙とうする学生ら=16日、熊本市 拡大

避難訓練を実施した熊本学園大で、熊本地震で犠牲となった大和晃さんを悼み黙とうする学生ら=16日、熊本市

 2度目の震度7を観測した「本震」から3年を迎えた熊本地震の被災地では16日、各所で教訓を今後に生かす試みが行われた。犠牲になった熊本県阿蘇市の大学生大和晃さん=当時(22)=が通っていた熊本学園大(熊本市)は、車いすの学生らも加わった避難訓練を実施。

 学生と教職員計約3千人が参加した熊本学園大の訓練は、熊本市を震源とする震度7の揺れが授業中に発生した、と想定。「ただいま地震が起こりました」の一斉放送が入ると、学生らは身の安全を守るため机の下に隠れたり、防災頭巾を頭に当てたりした。

 避難してグラウンドに集まった参加者は全員で黙とうし、大和さんを悼んだ。