岩手で1年かけ漁業担い手育成 「水産アカデミー」開講

 世界有数の漁場として知られる三陸沖に面しながら漁業の担い手不足に悩む岩手県や県内の漁業関連団体が4月、就業希望者向けの研修を行う「いわて水産アカデミー」を開講した。第1期生として18~50歳の男性7人が参加。1年間の課程を経て、新戦力になることが期待されている。

 県内での就業希望者に限り募集した。県によると漁業の新規就業者は毎年50人程度に上るが、基礎的な技術がないことなどから半分ほどしか定着しないため、本格的な研修を始めることにした。漁の技術だけでなく、養殖や水産加工のノウハウなど幅広く伝授する。