東証、午前終値2万1545円 米中にらみ値動き不安定

 10日午前の東京株式市場の日経平均株価は米中の閣僚級貿易協議をにらんだ不安定な動きとなった。東京市場の取引時間中に当たる、日本時間10日午後1時1分に米国が対中関税引き上げの制裁措置を発動する可能性があるとして警戒され、一時は下げに転じた。一方、既に売り込まれて割安感が出た銘柄は買われ、上げ幅が100円を超える場面もあった。

 市場では、トランプ米大統領が習近平国家主席から受け取った書簡を評価したことを好感する声も聞かれた。

 午前終値は前日終値比143円59銭高の2万1545円72銭。東証株価指数(TOPIX)は12・31ポイント高の1563・02。

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