スルガ銀行、不正融資1兆円 赤字転落、新生銀と提携

記者会見するスルガ銀行の有国三知男社長=15日午後、静岡県沼津市 拡大

記者会見するスルガ銀行の有国三知男社長=15日午後、静岡県沼津市

 スルガ銀行は15日、シェアハウスなど投資用不動産向け融資の全件調査の結果を公表した。審査書類の改ざんや偽造といった不正融資は、疑いがある案件を含め計1兆円を超えた。投資用不動産融資の残高約1兆8千億円のうち、約6割を不正融資が占めた計算になる。

 2019年3月期連結決算は、純損益が前期の69億円の黒字から971億円の赤字に転落した。不正融資に伴う貸倒引当金の計上が響いた。今回の調査結果を踏まえ、約9億円の引当金を追加計上した。

 スルガ銀は新生銀行と個人向けローンなどで業務提携することも発表。スルガ銀の株式を取得していた家電量販店ノジマとも業務提携する。

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