正倉院展10月26日から、奈良 皇室ゆかりの品や天平美人

第71回正倉院展に出品される「礼服御冠残欠」 拡大

第71回正倉院展に出品される「礼服御冠残欠」

 奈良市の奈良国立博物館は17日、第71回正倉院展を10月26日~11月14日に開催すると発表した。天皇陛下の即位を記念し例年より3日長い。皇室にゆかり深い冠の飾りや、国際色豊かな「天平美人」を描いたびょうぶなどが公開される。

 「礼服御冠残欠」は、鳳凰や植物をかたどった冠の飾り。752年の東大寺大仏開眼会で聖武天皇や光明皇后が着用した冠の装飾が含まれている可能性がある。国産真珠のほか、地中海近辺のサンゴに似た素材を使い、当時の国際交流を物語る。