米トヨタ、「輸入車脅威」に反発 「大きな後退」、EUも批判

港の近くに置かれたSUBARU(スバル)の車=17日、米カリフォルニア州リッチモンド(ゲッティ=共同) 拡大

港の近くに置かれたSUBARU(スバル)の車=17日、米カリフォルニア州リッチモンド(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、ブリュッセル共同】トヨタ自動車の米国法人は17日、トランプ米大統領が自動車輸入を安全保障への脅威と位置付けたことに対し、「米国の消費者や労働者、自動車業界にとって大きな後退だ」と反発する声明を発表した。欧州連合(EU)や米産業界からも批判の声が相次ぎ、危機感が強まっている。

 トヨタは「自動車や部品の輸入を制限すれば、雇用創出や経済活性化に逆効果になると歴史が示している」と強調。これまで6兆6千億円超を投資し、50万人近くを雇用しているが、大統領の判断は「トヨタの投資が歓迎されず、従業員の貢献が評価されていないと受け止めた」とも指摘した。

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