シリア情勢で安保理公開会合 医療施設への攻撃相次ぐ

国連安全保障理事会の公開会合で、シリアの人道状況について報告する国連人道問題調整室のローコック室長=17日、米ニューヨークの国連本部(国連提供・共同) 拡大

国連安全保障理事会の公開会合で、シリアの人道状況について報告する国連人道問題調整室のローコック室長=17日、米ニューヨークの国連本部(国連提供・共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は17日、シリアの人道状況に関する公開会合を開いた。国連人道問題調整室(OCHA)のローコック室長(事務次長)は、反体制派の最終拠点・北西部イドリブ県の非武装地帯で過去約3週間に少なくとも18の医療施設が空爆や砲撃などの攻撃を受け、ほとんどが使用不能になったと報告した。

 イドリブ県では、アサド政権とロシア軍が「テロリスト排除」を主張して攻勢を強めており、英国のピアス国連大使は「この地域で航空機を飛ばしているのはロシアとシリアだけだ」と述べ、攻撃停止を要求。ロシアの国連大使は「われわれの狙いはテロリストだ」と反論した。

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