日光東照宮で千人武者行列 勇壮な時代絵巻、観客魅了

日光東照宮で行われた「百物揃千人武者行列」=18日午前、栃木県日光市 拡大

日光東照宮で行われた「百物揃千人武者行列」=18日午前、栃木県日光市

 栃木県日光市の日光東照宮で18日、江戸時代から続く恒例の「百物揃千人武者行列」が行われ、勇壮な時代絵巻が大勢の観光客を魅了した。

 徳川家康を祭ったみこしを中心に、よろいかぶと姿の武者や鉄砲持ちの格好をした市民ら約1200人が壮麗な行列を作り、約1キロの参道を行進。大勢の観光客が歓声を上げながら写真を撮ったり、さい銭を投げたりし、歴史ある伝統行事を楽しんだ。同市の70代の男性は「時代を感じることができて感動した」と話した。

 千人武者行列は家康が死去した翌年の1617年、遺言に従い、静岡県の久能山から日光へ改葬した際の行列が起源とされる。