日ロが四島共同活動で2項目優先 観光など、来月合意目指す

2016年12月、首相官邸に到着したロシアのプーチン大統領(左)と言葉を交わす安倍首相 拡大

2016年12月、首相官邸に到着したロシアのプーチン大統領(左)と言葉を交わす安倍首相

 【ウラジオストク共同】日ロ両政府が北方四島で実現を目指す共同経済活動5項目のうち、観光ツアー開発とごみ減らし対策の2項目を優先し、早期開始を図る方向であることが18日、ロシア政府当局者への取材で分かった。日ロは20~21日に共同活動に関する作業部会を開き、来月の首脳会談での具体的な合意に向けて協議を加速させる。

 日本政府は首脳会談で歯舞群島、色丹島の返還に絞る「2島決着案」での大筋合意を目指していたが既に断念。共同活動をてこに領土問題の進展を促す路線に戻った。