菅長官「軍の実力行使」と批判

共同通信

 菅義偉官房長官は3日の記者会見で、4日に発生から30年を迎える1989年6月の中国の天安門事件を「軍の実力行使による衝突の結果」と表現し、当時の中国対応を批判した。ただ「武力弾圧」や、米国が用いた「虐殺」などの表現使用は控え、日米間の温度差をにじませた。対日姿勢に軟化の兆しを見せる習近平指導部に対し、一定程度配慮した形だ。

 外務省によると、菅氏の発言は、事件直後の89年6月5日に当時の塩川正十郎官房長官が発表した談話に沿った内容。日本がこの問題を棚上げにしていないことを、内外に明らかにする狙いがある。

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