円高進行、一時107円台

 4日の東京外国為替市場の円相場は、米国と中国の貿易摩擦激化で世界経済の減速感が強まるとの不安が広がって円高ドル安が進み、一時1ドル=107円台後半を付けた。1月上旬以来、約5カ月ぶりの円高水準。相対的に安全な資産とされる円や国債に買いが集まって長期金利も急低下し、日経平均株価(225種)は続落した。

 トランプ米政権の強硬な通商政策は、中国との貿易が盛んな日本の経済にも悪影響を及ぼすとの懸念から、投資家のリスク回避姿勢が鮮明になった。市場が落ち着きを取り戻すには時間がかかりそうだ。

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