サーローさん、カナダ母校で講演

共同通信

 【トロント共同】ノーベル平和賞授賞式で被爆者として初めて演説した広島市出身でカナダ在住のサーロー節子さん(87)が4日、母校トロント大の卒業式で講演した。核兵器の危険性を訴えるのは被爆者の道義的責務だと考え活動してきたとして、卒業生らも社会のために「行動して」と呼び掛けた。

 トロント大はカナダを代表する大学の一つで、サーローさんはかつて同大と大学院で社会福祉を学んだ。この日は名誉博士号を授与され、講演した。

 サーローさんは「自分の悲惨な被爆体験の意味や、同じことが起きないために何が必要かを考えて勉強し、語り続けてきた」と述べた。

PR

国際 アクセスランキング

PR

注目のテーマ