木材自給率32年ぶり高水準

共同通信

木材自給率の推移 拡大

木材自給率の推移

 政府は7日、2018年度版の森林・林業白書を閣議決定した。17年の木材自給率は7年連続上昇の36・2%となり、32年ぶりの高水準を回復。住宅の壁や床に使う合板として国産材の利用が広がっていることなどが追い風となった。TPP発効で今後、安い輸入材が増える懸念もあるが、引き続き国産材の利用促進を図るとした。

 木材自給率は、かつて100%近くあったが、02年には18・8%まで下落した。その後は合板の生産技術向上などを背景に、徐々に回復。木質バイオマス発電の燃料材としての利用拡大や、アジアの森林違法伐採対策の徹底で輸入が減少したことも自給率押し上げ要因となった。

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