画家・村山槐多の141点初公開

共同通信

1912年ごろの作品「竜安寺石庭」と「おかざき世界子ども美術博物館」学芸員の村松和明さん=11日、愛知県岡崎市 拡大

1912年ごろの作品「竜安寺石庭」と「おかざき世界子ども美術博物館」学芸員の村松和明さん=11日、愛知県岡崎市

1910年に撮影された、旧制京都府立第一中時代の村山槐多(おかざき世界子ども美術博物館提供)

 洋画の才能を注目されながら、わずか22歳で早世した詩人画家村山槐多(1896~1919年)の初期の油絵や水彩画など141点が見つかった。没後100年に合わせ、出生地とされる愛知県岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館で初めて公開されている。研究者は「槐多の人生と作品に触れる初の機会になる」としている。

 槐多は旧制京都府立第一中在学時に画家を志望。1914年に第1回の二科展で入選。将来を嘱望されたが、結核性肺炎に倒れスペイン風邪で死去した。

 初公開作品は、竜安寺石庭や妙心寺を描いた京都時代の水彩画や、信州の山岳風景のデッサン、千葉の海岸を題材にした油絵など。

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