濃縮ウラン量、上限超えず

共同通信

 【テヘラン、ウィーン共同】イランの核合意に定められた低濃縮ウラン貯蔵量について、複数の外交筋は27日、上限に迫っているものの、同日時点では超えていないと明らかにした。イランは27日に上限を超えるとしていた。イラン政府筋は30日以降に貯蔵量を発表すると述べた。

 イランは7月以降、合意の履行停止範囲を拡大する方針を表明している。核合意は中東の核不拡散の要とされ、合意当事国の英独仏中ロは存続を訴えているが、崩壊の危機にある。貯蔵量が上限を超えれば、イランの核保有の野望を疑う米国が反発し、タンカー攻撃や無人機撃墜などで緊迫する両国の対立が激化する恐れがある。

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