イラン、核合意「欧州が忍耐を」

共同通信

 【ウィーン共同】イラン当局者は27日、核合意で定められた低濃縮ウラン貯蔵量の上限を超過しても外交解決の可能性はあると指摘、「現実的な解決策を見つけるために、欧州が忍耐をするときだ」と述べ、不履行の許容と交渉継続を求めた。米国が離脱、イランが一部義務の履行停止を表明し、核合意は存続の危機に追い込まれている。

 同当局者は、26日時点の低濃縮ウラン貯蔵量は核合意の上限300キロ(六フッ化ウラン換算)をわずかに下回る297・2キロと説明。複数の外交筋によると27日時点でも上限は超えていないが、数日で超過する危機的状態だという。

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