核軍縮には米ロの役割不可欠

共同通信

 来日中のグテレス国連事務総長は28日、来年開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の成功に向け「(核大国の)ロシアと米国の役割が不可欠だ」と述べ、核軍縮分野での両国の協力を求めた。大阪市で20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ記者会見した。

 米ロや、核兵器保有国と非保有国の対立が深まる中、来年の再検討会議は悲観的な観測も出ている。グテレス氏は米国による中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄などを念頭に、軍備管理体制は「不幸にも崩壊の可能性がある」と危機感を示した。

 2021年2月が期限となる米ロの新戦略兵器削減条約の延長が重要との見方も示した。

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