模範共産党員のわいせつ隠蔽か

 【北京共同】中国当局が、少女にわいせつな行為をしたとして不動産開発会社の前会長が刑事拘束された事件を報道しないよう指示した疑惑が浮上、波紋が広がっている。前会長は江蘇省人民代表大会(省議会)の代表(議員)を務めた共産党員で、労働者の模範として表彰されたこともあり、党のイメージ悪化を恐れて隠蔽を図った可能性がある。

 中国メディアによると、拘束されたのは上海市の不動産大手、新城控股の王振華前会長(57)。ホテルで9歳の少女にわいせつな行為をしたとして、今月1日に上海市の公安当局に拘束された。王氏は富豪として知られ、総資産は3千億元(約4兆7千億円)余り。

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