平和公園の被爆遺構を公開、広島

共同通信

 広島市は7日、原爆投下で壊滅的な被害を受け、現在は平和記念公園(広島市中区)の地下に残る繁華街・旧中島地区の遺構の掘削現場を市民に公開した。市が同日開いた有識者による懇談会では、5月から始めた本格的な掘削作業の結果、新たに瓦の破片や炭化した畳などが見つかったことが報告された。

 公開されたのは、原爆資料館東館の北側にある緑地帯の一部。約250人の市民が訪れ、炭化した板材や赤土色の焼土層に熱心に見入っていた。

 昨年12月の試掘調査で、焼けた木材などが検出されたため、市は5月下旬から掘削範囲を約25平方メートルに拡大した。

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