日銀、09年に大恐慌再来を警戒

共同通信

 日銀が2009年1月22日の金融政策決定会合で、4カ月前のリーマン・ショックを契機とする世界同時不況は1929年に起きた世界大恐慌の再来ではないかと身構えていたことが、16日に公表された議事録で分かった。白川方明総裁は世界の景気は09年後半に底を打つとの見通しに「本当に落とし穴はないのか」と疑問を投げ掛けた。保護主義台頭の可能性も言及していた。

 08年6月の会合で白川氏が3カ月後のリーマン・ショックを予期できていなかったことが昨年公表された議事録で判明している。今回の議事録では、白川氏がリーマン後に、戦後最悪の景気後退を覚悟したことが浮き彫りになった。

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