ボスニア虐殺で国家責任

共同通信

 【ブリュッセル共同】オランダからの報道によると、同国最高裁は19日、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の1995年にスレブレニツァでイスラム教徒が虐殺された事件で、国連防護軍として派遣されたオランダ部隊が同教徒をセルビア人勢力に引き渡すなどしたことで一部被害が起きたとして、オランダ国家の限定的な責任を認めた。

 虐殺被害者遺族が賠償を求め訴えていた。ただ、遺族からの賠償請求額に対し、国が支払うべき金額は10%とし、下級審の30%を大幅縮小した。

 約8千人が殺害された第2次大戦後の欧州最悪の虐殺事件で、オランダ国家の法的責任を認めた最高裁判決は2件目。

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