熱海の漁師町で「御神船」巡行

共同通信


                  「やーやー」と声を上げながら御神船「両宮丸」を引き回す男衆=20日午後、静岡県熱海市
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「やーやー」と声を上げながら御神船「両宮丸」を引き回す男衆=20日午後、静岡県熱海市

 静岡県熱海市網代で20日、地域の守り神を祭った阿治古神社の例大祭が行われた。みこしに代わる御神船「両宮丸」が、男衆の威勢のいい掛け声と共に漁師町の風情が残る街並みを巡行した。

 両宮丸は長さ約12メートル、重さ約2トン。小田原攻めに協力した褒美として豊臣秀吉から着用を許されたと伝わる、ひょうたんをあしらった着物をまとった約60人の男衆が「やーやー」と声を上げながら引き回した。

 沿道では住民らが待ち受け、紙で包んだおひねりを投げて大漁と海上安全を祈願した。

 同神社護持会の森野千明会長(72)は「これからも地域の伝統を守りたい」と話した。

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