東電、福島第2廃炉を正式決定

共同通信

 東京電力は31日、取締役会を開き、福島第2原発(同県楢葉町、富岡町)全4基の廃炉を正式決定した。事故を起こした福島第1原発の全6基と合わせ、県内の原発全10基が廃炉となる。小早川智明社長が同日午後、福島県庁で内堀雅雄知事と面会し、報告した。

 全4基の廃炉には40年超の期間がかかる見通しで、東電は費用として約2800億円を見込む。廃炉作業を円滑に進めるため、東電は第2原発の使用済み核燃料の貯蔵施設を敷地内に新設する方針だ。

 第2原発は1982年から87年にかけて運転を開始した。東日本大震災の発生時は全4基が運転中で、このうち3基は一時冷却機能を失った。

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