人民元相場が11年ぶり安値

共同通信

 【上海、北京共同】5日の中国・上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで続落し、通常取引の終値(日本時間午後5時半現在)が前週末比1・33%安の1ドル=7・0352元となった。7元を下回るのは2008年5月以来、約11年3カ月ぶり。米中貿易摩擦激化に伴う中国経済の減速懸念が強まる中、当局が輸出に有利な元安を容認したとの見方が広がっている。

 中国人民銀行(中央銀行)は5日午前に発表した声明で、元相場下落は、トランプ米大統領が新たな対中制裁関税を発動する意向を示したことなどが影響したと説明。一方で「中国経済は基本的に良好で、金融リスクは制御可能だ」と強調した。

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