被爆ピアノ、韓国釜山港で初演奏

共同通信


                  10日、韓国南部の釜山港に停泊中の船内で、広島の原爆で亡くなった河本明子さんの遺品のピアノを演奏する崔善愛さん(共同)
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10日、韓国南部の釜山港に停泊中の船内で、広島の原爆で亡くなった河本明子さんの遺品のピアノを演奏する崔善愛さん(共同)

 【釜山共同】広島女学院専門学校(現・広島女学院大)在学中に原爆で亡くなった河本明子さん=当時(19)=の遺品のピアノを使った演奏会が10日、韓国南部の釜山港に停泊した日本の非政府組織(NGO)ピースボートの船内で開かれた。主催するピースボートによると、このピアノが韓国で演奏されるのは初めて。

 広島と長崎への原爆投下で多くの朝鮮半島出身者も被爆した実態や、当事者たちの記憶を世界に伝える目的がある。釜山のほか南東部・陜川に暮らす在韓被爆者や遺族ら約100人が招待され、在日コリアンのピアニスト、崔善愛さんが演奏するクラシック曲のやわらかな調べに耳を傾けた。

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