香港、逃亡条例改正を撤回

共同通信

 【香港共同】香港政府トップの林鄭月娥行政長官は4日、テレビ演説し、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回を正式表明した。1997年の香港返還以降、最大規模となった市民の抗議運動は「一国二制度」死守を求めるうねりとなり、廃案方針を示しながらも撤回を拒んでいた香港政府を追い込んだ。強硬一辺倒の中国の習近平指導部も香港政府の判断を容認、譲歩を迫られた。

 ただ6月の大規模デモを主催した民主派団体は4日「闘争を続ける」との声明を発表。デモは香港の政治改革を求める運動に発展しており、3カ月近く続いている混乱が収束するかどうかは不透明だ。

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