大阪・天王寺動物園でコアラ送別

共同通信

 天王寺動物園(大阪市天王寺区)は28日、大阪府内で唯一飼育する雄のコアラ「アーク」の送別会を開いた。繁殖のため10月中旬に英国の動物園へ10年間の貸し出しが決まっており、戻ってこない可能性が高い。「ありがとう」「お元気で」。ユーカリが生い茂るコアラ舎の前に集まった約600人の来園客が別れを惜しんだ。

 アークは12歳。コアラの飼育下の寿命は15~20年で、「婿入り」した英国で天寿を全うするとみられる。担当の飼育員辻本英樹さん(40)は「コアラの飼育に幕を下ろすのは切ない。感謝でいっぱい」と涙ぐんだ。

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