関電、国税調査後1・6億円返還

共同通信


                  福井県高浜町の元助役森山栄治氏
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福井県高浜町の元助役森山栄治氏

 関西電力役員らの金品受領問題で、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)と関係の深い地元の建設会社「吉田開発」に対し、金沢国税局が昨年1月に税務調査を始めた翌月、関電側は、森山氏から受け取った金品のうち約1億6千万円相当をまとめて返還していたことが5日、分かった。

 税務調査が関電役員らに及べば問題を指摘される恐れがあり、なるべく早期に返還しようとした可能性がある。

 関係者によると、国税局は昨年1月、吉田開発に対し、裁判所の令状に基づく強制調査(査察)に着手。裏金を捻出し、原発関連工事の受注で世話になっていた森山氏に約3億円を提供していたことを把握した。

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