国連委、「懸念」避け核廃絶決議

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)の第1委員会(軍縮)は1日、日本が毎年提出している核兵器廃絶決議案を賛成多数で採択した。核の傘を提供する米国への配慮から核兵器禁止条約への言及を避けたが、米国は昨年同様、支持せず棄権した。日本の核廃絶決議採択は26年連続。昨年まで記載した核使用の非人道的結末に対する「深い懸念」との表現を削除し、核廃絶の主張が弱まったと指摘される。

 米ロの新戦略兵器削減条約(新START)の履行促進にも触れなかった。賛成は昨年より12カ国減り148カ国だった。

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