濃霧で交通に乱れ 九州北部

市街地は濃霧に覆われ、夜が明けてもライトを付けた車があふれていた=2日午前7時すぎ、福岡県春日市春日 拡大

市街地は濃霧に覆われ、夜が明けてもライトを付けた車があふれていた=2日午前7時すぎ、福岡県春日市春日

 九州北部は2日朝、前日の雨と気温の冷え込みによって濃霧となり、交通に乱れが出た。

 福岡管区気象台によると、1日夜から地表の熱が奪われる放射冷却現象が起き、福岡県内全域で濃霧注意報が出された。

 JR長崎線では1日夜、計12本が最大42分遅れ約1100人に影響が出た。西鉄天神大牟田線は2日午前、全線で最大約20分遅れた。九州道は同日午前、上り線広川-鳥栖ジャンクション間と下り線筑紫野-広川間が通行止めになり、高速バスは一般道へ迂回(うかい)した。

 筑紫野インターチェンジ付近は同日朝、ライトを付けないと先がほとんど見えない状態。同県大野城市から熊本市に車で向かうため車内で開通を待った男性会社員(43)は「ここまで前が見えない霧は初めて」と驚いていた。

 気象台によると、県内のこの日朝の最低気温は、福岡市が平年を2度下回る5・3度だったほか、北九州市6・2度、久留米市3・6度だった。


=2013/12/02付 西日本新聞夕刊=

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