「離脱党」が対立候補擁立見送り

共同通信

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱問題が争点の英下院(定数650)総選挙で、EUとの早期決別を望む新党「離脱党」が12日までに、2017年の総選挙で与党保守党が勝利した317選挙区での候補者擁立を見送る方針を発表した。保守党と離脱への支持票を奪い合う事態となることなどから、擁立辞退を求める声が上がっていた。ジョンソン首相にとっては朗報となる。

 ただ少数与党政権下で早期の離脱を遂げられなかったジョンソン氏は、総選挙で最大野党の労働党などから議席を奪った上での過半数確保が不可欠。離脱党と共倒れとなる懸念のある選挙区も残り、安泰とは言えない状況だ。

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