台風被災地でネズミの張り子作り

共同通信

 台風19号の大雨で阿武隈川が氾濫するなど、大きな被害を受けた福島県郡山市の民芸品工房で、来年のえと「子」(ネズミ)の張り子作りが最盛期を迎えている。ネズミは、十二支のトップバッター。「心機一転、地域が元気になるよう願いを込めている」という。

 江戸時代から続く「デコ屋敷本家大黒屋」では、21代目当主橋本彰一さん(44)が木型に貼って乾燥させた和紙に、米俵に乗ったネズミの絵付けをしていた。

 工房の浸水は免れたが、土砂崩れで道が一部ふさがれ、張り子作り体験教室のキャンセルが続いた。橋本さんは「福島が元気になってほしい」と筆を握った。

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