原爆症認定や賠償請求棄却

共同通信

 長崎市で入市被爆した兵庫県三木市の高橋一有さん(78)が、原爆症と認めなかった国の処分の取り消しや300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(三輪方大裁判長)は22日、請求を棄却した。

 判決によると、高橋さんは1945年8月に長崎市で被爆し放射線を浴びた。その後心筋梗塞と診断され、2011年に原爆症認定を申請したが却下された。三輪裁判長は「放射線被ばく量がどの程度かを具体的、定量的に認めることはできない」とした。

 また広島市で被爆した近畿の男女2人が認定の遅れなどを理由に国に求めた計400万円の損害賠償についても三輪裁判長は違法性を認めず退けた。

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