「報奨」とは?

グロービス経営大学院

報奨とは、個人が会社に提供したサービスの対価として、会社から個人に支払うもの。会社が従業員に与えうる最も重要なインセンティブである。

会社が業績を上げていくためには、個々の従業員のモチベーションに合った報奨制度を提供する必要がある。

報奨を決める際には、次の3つの要素を考慮しなくてはならない。

・報奨水準:報奨のレベルのこと。会社の労働流動性が高いほど重要な意味をもってくる。同様の仕事であれば、給与の高い方を選択したいというインセンティブが働く。また、報奨水準は会社として負担する人件費を決めることになる。

・報奨の項目の組み合わせ:給与あるいは福利厚生としてどのような組み合わせを提供するのかによって、従業員に対するインセンティブが変わってくる。また、会社にとっても採用する組み合わせによって負担すべきコストが変化する。

・報奨支払いと評価:評価と報奨は公正に結びついていなければならない。

また、報奨には経済的なものと非経済的なものがある。

経済的な報奨には、給与やボーナスなどの直接的なものと、保険や教育、住宅などに対する補助などの間接的なものがある。

非経済的な報奨としては、従業員の行動や結果を評価して地位を与えたり、表彰などによって名誉を与えること、また自己実現の場を提供することなどが考えられる。

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