大川小の遺族、聖火ランナー内定

共同通信

 東日本大震災の津波が襲った宮城県石巻市立大川小で、6年生の次女真衣さん=当時(12)=を失った鈴木典行さん(54)が、東京五輪の聖火ランナーに内定したことが12日、分かった。「走ることで、大川小の教訓を発信したい」。娘が使っていた学校の名札を胸に着け、走るつもりだ。

 12日午前、県から鈴木さんの元に「ランナーに内定したので通知書を送りました」とのメールが届いた。真衣さんにはすぐ、心の中で「一緒に走るぞ」と伝えた。典行さんは「うれしい。選ばれるかドキドキしていた」と話した。家族や友人にも連絡し、「おめでとう」と祝福する返事が届いたという。

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