トイレ制限判決で「環境改善を」

 性同一性障害の経済産業省職員が職場のトイレ利用を制限されたのは違法とした東京地裁の判決を受け、加藤勝信厚生労働相は13日、閣議後記者会見で「全ての人が安心して働ける環境をつくっていかなければならない」と述べた。

 加藤厚労相は民間企業で性的少数者に配慮した職場環境の改善が進むよう取り組む考えを示した。省庁については、人事院が議論することだとした。

 東京地裁は12日、戸籍上は男性だが、性同一性障害で女性として生活する経産省の50代職員が、勤務先庁舎で女性用トイレの利用を制限されたのを違法とし、国に慰謝料などの支払いを命じた。

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