鉄塔、鉄製電柱の強度引き上げへ

共同通信

 経済産業省は17日、台風15号による鉄塔や電柱の損壊を受けた強度基準の見直しに関する中間報告書案を示した。鉄塔や鉄製の電柱は地域ごとの風の強さを考慮し、一部で基準を引き上げる。主流のコンクリート製の電柱は強度基準は変えないが、倒木による被害が大きかったため周囲で事前伐採を進める措置を講じる。

 意見公募などを経て、関係省令を改正する。現行基準は風速40メートルで、地域ごとの引き上げ幅は有識者作業部会で議論する。鉄製の電柱は全国に約62万本あり、電柱全体の約3%。組み立て式のため、建物の密集地などで使われている。

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