比大統領、次々に企業威圧

共同通信

 【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領が、意にそぐわない企業への威圧を続けている。訴訟で政府に勝った水道会社に賠償請求権を放棄させ、自身に批判的な民放には営業認可を更新しない考えをちらつかせた。さらに締め付けを強めれば、経済活動が萎縮する恐れもある。

 「水道会社の連中を逮捕して、経済的に破滅させてやる」。ドゥテルテ氏は3日の演説で、民間の水道会社2社への怒りをあらわにした。水道料金の引き上げ申請が当局に却下され損害を被ったとして、2社がシンガポールにある仲裁裁判所に政府を訴えた。政府は敗訴し、計約108億ペソ(約233億円)の支払いを命じられた。

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