「緑の回廊」に私有林が初参加

共同通信

 四国森林管理局(高知市)は19日、野生生物の生息地域を国有林で結んだ「緑の回廊」に、高知県内の企業の私有林が参加することが決まったと発表し、連携協定の締結式を開いた。同局によると、私有林が入るのは全国で初めて。

 「緑の回廊」は林野庁が2000年に始めた事業。国有林の一部を回廊に設定することで、野生生物の移動経路を確保し、多様な生態系を保全するのが狙い。

 今回参加するのは、高知県安芸市の五位ケ森に約240ヘクタールの社有林を所有するニッポン高度紙工業(高知市)。社有林は同局が管理する約9千ヘクタールの「四国山地緑の回廊」剣山地区に隣接する。

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